NOW325号2022年2月発行

第59回兵庫県スキーまつり開催

2022年2月10日(木)出発~13日(日)参加者44名(バス乗車39名,現地参加5名)各クラブ参加者は、銀世界7名・ドナルドダック3名、ナイスシニア8名、Active1名、パッション11名、エグレット姫路11名、ゆきどり3名です。 コロナの感染拡大が広がりまん延防止が出される中で感染対策をしっかり行って開催しました。今回は30名のキャンセル者がでましたのでバスを1台にしました。

天候は、曇り・晴れ時々曇り・雪質も良くスキーをするには好条件でした。全員スキーを思いっきり楽しみました。今回非常に残念だったのは怪我人が6名でたことです。滑走中の転倒が5名雪の塊に乗り上げて膝をひねったのが1名です。肩の打撲・骨折が3名、膝の靭帯損傷が3名、年齢は40代1名・60代2名・70代3名、ほとんどの方は1日目に怪我をしています。今後、実行委員会と理事会等で怪我の発生状況と原因、クラス分けも含めて議論を重ねていきます。

NOW325号2022年2月

 

NOW324号2022年1月

新年のご挨拶       兵庫スキー協理事長 

和田利男 新年あけましておめでとうございます。
会員とご家族にとって本当に良い年になりますように願っています。
コロナの感染が拡大していますが、兵庫県でもやっと無料のPCR検査場所が拡大、ワクチン接種や飲み 薬の開発普及によってコロナとの共存、収束で普段の生活に一日も早く戻れることを願っています。 2022スキーシーズンは、全国技術部会、中央研修会からが始まり東京、関西ブックの研修会など各地で 旺盛に行事が展開されています。残念ながら今年も少年少女スキー&年末スキーは開催できませんでし た。
お正月明けから急速に感染者が増加、今後の状況が心配です。
1月の研修会、2月のスキーまつり、 3月のカタツムリスキー、3月連休の各クラブスキーと行事が無事に行えることを望んでいます。 全国各地スキー協でも、コロナ禍にあって様々な工夫でスキー行事を取り組んでいます。 スキー、スノーボードなどのウインタースポーツは、そもそもoutdoorかつ個人単位で楽しむスポーツ 、レジャーでありプレー中の感染リスクの低いものと思います。スキー場内にはいくつかの「密」になる 場所(食堂、レストラン、宿など)がありますが感染対策を十分行って安心して大自然の素晴らしさ、 スキーの爽快感をより多く味わいたいものです。 昨年の緊急事態宣言の発出で各クラブの行事の中止を挽回する意味でも感染に気を付けて旺盛な スキー行事の取り組みを期待するものです。 コロナ禍のその先。新しいスキー行事の在り方をみんなで考えていきましょう。

2021年~2022年ネイチャースキー報告  どんぐりスキークラブの奥田です。  
ネイチャースキーに関しましては、先のスキーメイトの投稿で書いている通り、ベルト式ビンディングの登場で、今までより身近になりました。  
今シーズンは、長野県だけでなく兵庫県にも雪が多く、峰山高原スキー場周辺にも久しぶりに雪が多く、1月16日(日)にスキー場の横に広がるノルウエーの森で、ネイチャースキーを楽しんできました。  
この日の参加者は、峰山高原ネイチャースキースクールを主催している安保進さんを中心に4人の参加者が集まりました。今回の目的は当初峰山高原から砥峰高原までネイチャースキーツアーを計画していたのですが、コースの途中でメンバーの一人の靴の底がはがれるというアクシデントがあり、引き返さざるを得なくなり急遽ノルウエーの森を散策することにしました。 この時のメンバーの道具を紹介しますと、従来のクロスカントリースキー用の締め具と靴を使っているのが一人スキー靴とベルト式ビンディングを使っている人が一人、そして、私はベルト式ビンディングとハイキングシューズという組み合わせでした。  
従来のクロスカントリースキーの締め具と靴を使っている二人は(峰山高原ネイチャースキー学校の校長の安保さんとその生徒さんです。)何度か経験しているのでなれたものです。軽快に歩いて登って滑りも問題なく楽しんでいました。 
もう一人のスキー靴とベルト式ビンディングの人も普通のアルペンスキーのように滑っていきます。登りや歩きも快適にこなしていました。  
私は、ハイキングシューズでしたが何度か転びはしましたが、快適に歩いて登って滑りました。ご存知の方もあるかもしれませんが、峰山高原ノルウエーの森は村上春樹さんの小説「ノルウエーの森」を映画化したときにロケ地に選ばれた美しい森です。緩やかな傾斜に落葉樹林がまばらに生えている幻想的な風景の中を歩いて登って少しだけ滑りました。  そして、途中の東屋で雪を溶かしコーヒーを作りぜんざいを作って食べました。 緩やかに過ぎるときの流れを感じながらゆったりと過ごしました。  
私は、長年ネイチャースキーの普及に取り組んできましたが、最近はネイチャースキーに対する考えを改めるべきなのではないかと思っています。  
というのは、今まではネイチャースキー=歩くスキーとして取り組んできましたが、そうではなくスキーの一分野としてネイチャースキーを取り組むほうが良いのではと考えています。  つまり、今回のように冬山のハイキングにスノーシューの代わりにスキーを使うのがネイチャースキーととらえていたのですが、ネイチャースキーは、目的としたコースに行けなくても十分楽しいということです。  
スノーシューだと歩くことそのものですが、ネイチャースキーは滑る楽しみがあります。ハイキングコースの途中にスキーで歩いて登って、滑りたくなる場所があったら、当初予定していたコースに行けなくても、横道にそれてその場所で楽しめばよいというわけです。  私たちはスキーと言えばスキー場に行きリフトに乗って滑って楽しむものだと思い込んでいます。そして、登山・ハイキングは決めたコースを歩くものと決めています。ネイチャースキーをその枠にはめる必要はないのではないかということです。折角、リフトとスキー場から解放されたのですから、自然の雪を、もっと自由に楽しみたいなと思います。しかも、ベルト式ビンディングの登場で、スキー靴、スノーボードの靴、登山靴、ハイキングシューズからスノーブーツまで使えるようになったのです。 
つまり、色んな道具を色んな場所で色んなスキー技術をTPOに合わせて楽しむのがネイチャースキーだと言えるでしょう。  
今シーズンは、まだまだ普及ができていませんが、戸隠高原、志賀高原、乗鞍高原、千種スキー場の上部、峰山高原など、徐々にフィールドが広がってきています。  
また、ネイチャースキーを使える人も少しずつですが確実に増えてきています。嬉しいことです。 今シーズンも後半戦に入ります。私の2月、3月のネイチャースキーと山スキーの予定を下記に示しますが、確定しているものではありません。
ベルト式ビンディングのレンタルは、十分に確保しているので、参加者が一人でもいたらその方と相談して日程調整をして体験会を開きます。お気軽にお問い合わせください                   
1,兵庫のネイチャースキー行事日程(詳細は別途お知らせ)   
2022年2月5日(土)峰山高原 ノルウエーの森のネイチャースキー   
2022年2月23日(水・祝)峰山高原スキー場でアルペンシュテムターン講習会   
2022年2月27日(日)峰山高原ネイチャースキー体験会     
集合 10時30分峰山高原ホテルリラクシア前 
参加費5000円(スキー板レンタル料3000円を含む。)
今年は雪が多く、峰山高原スキー場周辺にもたくさんの自然雪がありますので急遽体験会を実施す ることにいたしました。午前中スキー場で練習。午後から森の中を歩いて登って少し滑ります。   
2月の平日で空いているところがありますので兵庫県下のネイチャースキーについて、ご相談ください。
2,その他のネイチャースキー行事予定(調整中。3月以降は別途お知らせ)
以上の行事の問い合わせ・連絡先 
M.S.Cどんぐりスキークラブ 奥田 信也 
Tel 090-3629-3602 メールshin-ok@live.jp

NOW321号2021年10月18日発行

パッションSC 第31回定期総会開催 
9月5日(日)、午後1時から伊丹市スワンホール(3F多目的室3)で、第31回定期総会を開きました。今年も昨年同様、密閉、密集、密接の三密を避け、議事を進めました。定数31名の内、過半数を超える17名の出席があり、総会は成立しました。和田利男兵庫県スキー協理事長来賓挨拶、和田利六パッション会長の報告と議事は始まり、その後、第31期活動方針案、同予算案、〃行事計画、〃役員選出が原案通り議決されました。最後に全員がそれぞれの近況を語って、閉会しました。

NOW320号 2021年9月21日発行

総会ごあいさつ

 書面表決の総会でしたので、皆様にごあいさつが遅れました。引き続き会長をすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

これまでも苦しい中でここまで来ました。

 思い起こせば、1995年阪神淡路大震災の影響で、やむを得ずスキー協を離れたクラブや会員がいました。しかし震災に負けないで兵庫県スキー協を盛り上げようと、今まで取り組んで来ました。「一人ぼっちのスキーヤーをなくそう」・「安全に早く上手くなろう」と呼びかけ仲間を増やしてきました。スキーの歴史的遺産を受け継ぎ発展させるためにも、スキーの楽しさを幅広く知らせていき、目標の200名会員に近づきました。

創意工夫で兵庫県スキー協を前進させましょう。

 新型コロナ感染拡大のように、21世紀はそんな危険が増すかもしれません。スキーというスポーツ文化を、新しい生活様式のなかで、どうやって継承し、楽しむのか、考えなくてはなりません。新型コロナについては、ワクチンや治療法が開発され、心配なくスキーを楽しむ時が必ず来ると思います。クラブ会員みんなで創意工夫していくことが大切と思います。生命を大切にし、スキーというスポーツ文化を 引き続き実践継承していきましょう。                       兵庫県スキー協議会会長 石川敏雄

第1回理事会の報告等は下記のpdfファイルを見てください

スキー協トレ行事10月予定 ➡下記の詳細Now320号へ