NOW299号 2019年9月3日発行

トレーニング行事の報告 8月18日(日)鷲羽山サイクリング

1、第44回定期総会出席者の感想
 〇全国スキー協は50周年を迎えたが全国的には、まだ減少が続き毎年100名づつ減っている。
 〇兵庫は、8クラブ180名で微増だ、楽しいクラブ活動で好循環をしていると思う。
 〇8クラブを守り発展させながら新しいクラブをつくっていかねば!
 〇ナイスシニアやパッションのように60代の新しい会員が入ることで活性化し、新しい活動の幅が生まれ頑張ってる。
 〇高齢者(年金者)が多くなり平日行事が多くなりましたが、休日に合わせた行事も組まなければ現役の人は参加しづらくなる
 〇若い世代(子育て中)の会員や参加者の為に、子どもファミリーや会員の孫をスキーに連れていくことも
 〇厳しい経済情勢の中、日帰りスキーや平日(割引)スキーを増やす。
 〇県内日帰りバス行事の研究(神姫バス、山陽バス等々)
 〇子育て割引など緩やかなクラブ入会や会費についても考え討議する必要あり。
 〇スキークラブであり健康志向のクラブであり多方面の行事の計画
 〇楽しいクラブ行事や県スキー協の行事をクラブ員に届け外へも大いに発信し、宣伝することも必要
2、2019年国民平和大行進 7月7日から16日  (No、298号の訂正・追加)
  10日 岡(どんぐり)  12日 松岡(ゆきどり)  北播磨平和行進 岸本(ドナルドダック)
  参加者合計  7クラブ 58名
3、8月25日(日)技術部学習会 県連事務所 10:00~12:00 講師:岸本上級指導員 *新教程、筆記具
 質問事項を用意すること(申し込みは不要、オープン参加)
*2019~20年スキーシーズンを充実したものにするため、クラブの垣根を越えた理論学習会。
4、関西ブロック学習交流会 京都主管 9月7日京都平安ホテル 兵庫参加目標 10名
5、クラブ間交流行事
  第1弾 銀世界SC「釣り大会と焼き肉」 11月4日月曜日祝日 淡路仮谷漁港南側公園波止
  第2弾 明石ハイキングと散策魚の棚 天文科学館 11月16日土曜日 主管 ゆきどりSC
6、2019 初級指導員理論講座研修のみ
  10月27日(日) 場所 スポーツ連盟兵庫事務所
7、2020年スキーシーズンアンケートの回収に協力を!   提出期限 9月30日
  現在の回収数は、銀世界10名・パッション9名・ナイスシニア2名・Active1名・どんぐり2名
         エグレット姫路16名・ゆきどり6名・ドナルドダック1名・一般2名  合計 49名
8、会費 第44期前期 2019年6月から11月分 期限は 7月31日すでに過ぎてます。まだのクラブは早急に上納してください。 スキーメイトNo181から185号までも上納してください。

ゆきどり第39期定期総会報告    結成40周年記念行事に向けて

8月4日(日)、ゆきどりは魚住市民センター会議室で、第39期定期総会を開きました。
午前10時開会、有賀さんの開会の挨拶の後、山盛さんを議長に選出、県スキー協石川会長の挨拶に続き、藤原さんによる資格審査報告(出席17名委任状25名)を経て議事が始まりました。 情勢・経過・決算・会計監査などの報告がされました。休憩後、第39期活動計画や予算が提案され、来期はゆきどり結成40周年を迎えることから自己紹介と共に、40周年記念行事について出席者の思いを語り合う時間を持ちました。

自己紹介では「スキー歴は長い、ケガ予防には転ばないスキーを」「目標は80歳まで滑ること」「体力が心配、ケガをしないスキーを」「スノーシューハイクをしたい」「バスツアーはトイレ付きバスで」「最近シーズン券で元がとれない」「スキー歴5年、この春志賀高原で念願だった長野在住の息子と滑れた」「春の山楽まつりの競技会で6位入賞した。」40周年記念行事に向けては、「30周年記念日帰りバスのようにみんなが参加できるのがいい」「スキーと観光を兼ねたツアーを」「Tシャツかジャケットのような記念品」「海外スキーに行きたい」「35周年(車椅子卓球の別所さんの講演)のような記念講演が開けたら」「美味しいものが食べたい」など、出席者の熱い思いが語られました。

これから40周年記念行事に向けてみんなの声を調整して、素晴らしい記念行事を練り上げることになりました。その後、役員選出を含めすべての議案は満場一致で採択されました。総会終了後、12時30分より調理室で、新入会員歓迎パーティーを開きました。今年の料理は、王将の中華オードブル盛り合わせ、スシローのパーティー寿司、ピザハットのピッツァ、それに会員特製のにゅう麺も加わり、いわばテイクアウトパーティーとなりました。

第38期の新入会員5名の内、現会員の奥さん、19歳の女性とその友人の3名の方が参加されました。「スキーは30年以上滑っていない。5月のタケノコ堀に誘われた」「スキーは小学校から、ゆきどりの行事には参加している」「ボードをしている。3月にはニセコで滑った。趣味はカメラ」などの新入会員の自己紹介や来年の東播スキーまつりの優待割引券の当たるスプーンリレーゲームを楽しみ、猛暑を少しでも忘れ、来シーズンのゲレンデを滑る滑走姿に思いを馳せる3時間を過ごし散会しました。新入会員歓迎パーティーは新入会員3名を含む19名の出席でした。

NOW298号 2019年8月1日発行

兵庫県スキー協議会 第44回定期総会開く

2019年7月7日午前9時20分から、新日本スポーツ連盟兵庫事務所にて、8クラブ27名の代議員が出席して開催されました。 山口事務局長の司会で議長に見満晴美氏(ドナルドダック)・山口良宣氏(銀世界)が選出されました。 石川会長挨拶、和田理事長の情勢報告が行われました。 第43期活動報告・第44期活動方針、決算報告、会計監査報告、予算案、行事計画の提案を、和田理事長、石川組織部長、村原技術部長、奥田山スキー部長、岸本競技部長、釣トレーニング係長、山口事務局長(メイト・機関紙・財政・兵庫スキー協主催スキー行事)、道下常任理事(第44期活動計画)、等々が行いました。 質疑の後、全員が一言発言を行いました。 議案は第43期活動報告・第44期活動方針・決算・予算 会計監査・第44期活動計画 等々、全員一致で承認採択、新役員を選出して午後1時前に見満副会長の閉会挨拶で終了しました。 集合写真撮影後、用意していた弁当で昼食。  休憩後、第1回技術部会が行われました。

以下の組織から、お祝いのメッセージをいただきました。

大阪府勤労者スキー協議会、 京都府スキー協議会運営委員長・関西ブロック事務局長 小山 孝夫氏
滋賀県スキー協議会会長 村地 兼次氏、  和歌山県スキー協議会

2019年国民平和大行進を終えて

釣 順信(Active)

2019年国民平和大行進(東京~広島コース)は7月16日、岡山県に引き継ぎ10日間の日程を無事終了しました。

 今月7月7日、大阪府からの行進団が川西市役所到着しました。
この日は2年前、国連で「核兵器禁止条約」が採択された、記念すべき日です。
この核兵器禁止条約はその後、23ヶ国が批准し、50ヶ国の賛成で発効します。
残念ながら、日本国政府はこの条約に反対の立場です。核の傘で日本が守られると言っています。

核兵器はこれまでの兵器で最悪の兵器です。先の戦争で2発の原爆が広島、長崎に投下され被爆者はそのため、身体、生活、心に大きな損傷を受けています。その被爆者の平均年齢はもう82歳を越えています。被爆者の意思を受け継ぐための核兵器禁止の国民運動としてこの行進は全世界に大きな影響を及ぼします。釣は1940年(昭和15年)の戦前生まれで戦争を体験した最後の世代です。戦争の恐ろしさ、悲惨さを知っています。現役時代もこの行進に参加していましたが、退職後は毎年参加し、この5年兵庫県内の通し行進者として歩いています。これまでは隠れ行進者として歩いていましたが、今年は行進実行委員会の要請を受け、正式に県内行進者として歩きました。

 一緒に県内を歩いたのは次の方々です。

 東京からの全国行進者は山口逸郎さん(87歳、映画監督、3回目の県内行進者)
また国際青年リレー行進者として県内を歩くジョングさん(32歳、フィリピンミンダナオ島平和運動家)

 県内通し行進者10名。いずれも60~80代の高齢者ですが、10日間、受付、誘導、宣伝、準備、募金、行進配置、歌声、案内、シュプレヒコールなどの役割です。その中で県スキー協の会員は次の3名です。

後藤浩さん(パッション・安保破棄実行委員会事務局長)・・行進の最後を歩きました。 歌声も入りました。伊藤善次さん(エグレット姫路・電力兵庫の会)・・ビラ配布、カンパ隊、行進者数の把握。

釣 順信(Active・兵庫労山)私は兵庫労山の推薦も受け、先頭横断幕を持ったり先導の配置になりました。 この10日間、梅雨時期で、降雨が予想されましたが、実際に降ったのは14日の午後(太子町役場~竜野市役所)のみで前半はほとんど曇で15~16日は晴天の暑い日でした。

この10日間、宣伝車や各地の民商、新婦人、各市町村役場などの方々の援助も受け行進しました。
 それに何よりも、この行進に加わった多くの参加者の行動が歩く原動力となったと思います。
スキー協からも通し行進者3名が入りましたが、各クラブの方々からも激励の言葉をいただきとてもうれしい思いでした。通し行進者以外、各クラブからの参加者は次のとおりであったと思いますが、抜けていましたらご連絡ください。

兵庫スキー協 県内通し行進者 釣(Active)、伊藤(エグレット姫路)、後藤(パッション) 3名
7日(日) 川西市役所~宝塚市役所 和田利六夫妻・三好(パッション)
8日(月) 宝塚市役所~尼崎市役所 倉佐・和田利六・岡(パッション)
9日(火) 尼崎市役所~阪神御影駅 岡(パッション)、和田利男(Active) 
10日(水)石屋川公園~須磨浦公園 道下(パッション)、木村・井澤・福原(NS)、岡(どんぐり)
11日(木)須磨浦公園~東二見 石川ことみ(ゆきどり)、伊藤和貴・伊藤喜代美(ゆきどり)
12日(金)東二見駅~加古川中央公民館 豊田・藤原夫妻(ゆきどり)
13日(土)加古川中央公民館~姫路大手前公園 中杉・西川(エグレット姫路)
14日(日)山電飾磨駅~龍野市役所 岡村・見満(エグレット姫路)、見満(ドナルドダック)
15日(月)本竜野駅~赤穂市役所 和田利男・龍岩(Active)
16日(火)赤穂市役所~岡山寒河駅 佐々木(エグレット姫路)

NOW297号 2019年7月5日発行

PASSION
5/25(土) トレハイク 
阪急夙川~北山公園~甲山森林公園~阪急仁川 10:00スタート~15:00解散  
*新会員のMさんご夫妻を含めての13名、
深緑の北山・甲山界隈を散策、快汗に浸りました。参加者が多いと圧巻ですね!!      
 北山公園シンボルゾーンより甲山を望む

九州鶴見岳登山と別府温泉入浴
    3日間を楽しむ
         さんふらわあ弾丸フェリ―利用

トレ行事として、5月11日(土)から13日(月)の3日間、東神戸港と大分往復のさんふらわあ弾丸フェリーを利用して九州大分鶴見岳登山と別府温泉入浴のツアーを行いました。
 この弾丸フェリーというのは船中往復夜行です。なかなか強行日程ですが格安です。
山陽電車版では乗車駅と阪神御影駅往復切符、フェリーバス切符、それに船内食事券500円が付いて
1万1000円。阪神版では乗車駅と阪神御影駅往復切符、その他の特典を合わせて1万円になっています。  スキー協からの参加者は井澤(NS),八木(パッション)、釣(Active)の3人でしたが、元スキー協会員(原田)、そのほか労山垂水HC会員(金澤・西川・光永)からの参加があり7名(男性3名、女性4名)となりました。  

行動日程は次のとおりです。
○5月11日(土)乗船
19:50、神戸港出航。18人定員の船室でしたが、私たちのパーティで独占です。気楽でした。船内レストランでバイキング定食。シルバー(70歳以上)は食事券が付いて1150円です。食べるは食べるは、腹パンパンでした。その後、甲板に上がると、明石海峡大橋の夜間装飾照明が迫ってきました。船内浴室から四国の灯を見て就寝。

○5月12日(日)バス、電車、バスを乗り継いで鶴見岳登山後別府、大分港へ
鶴見岳(1375m)頂上往復登山の予定でした。登山口9:40出発。初めは樹木の中森林浴登山でしたが、半ばごろから岩場の連続です。頂上まで2時間余の予定が休憩を何回も取り12:40着です。頂上からの景観が素晴らしい。南西は九重連山、万年山、近くの由布岳、みんな火山です。東は別府湾、国東半島がよく見えます。外国人観光客が多数いました。徒歩下山はもう時間的にも気力的にも無理と判断し、ロープウェイ下山です。1000円ですが、楽で助かりました。別府に帰り、駅前温泉200円で全員入浴。ここひとまず食事組と観光組に分かれ別行動後、別府駅合流。電車バス利用で、フェリー乗船。
帰りの船室も私たちのパーティだけで各自思い思いに寝場所を確保できました。

○5月13日(月)東神戸港6:35入港 忙しい3日間の終了となりました。天気もよくミヤマキリシマの開花も山頂で一部見られ、まずまずでした。

                                  釣 順信

NOW295号2019年5月7日発行

クラブ創立40周年を記念して、3月7日~11日の5日間の日程で北海道フラノリゾートに行ってきました。参加はおじさん達9名

初級指導員検定に挑戦して 

4月5日~7日の三日間の日程で場所は志賀高原一ノ瀬スキー場で行われた指導員検定会に参加してきました。 兵庫県からは「初級指導員検定」に五島夫妻と私を含め3人が挑戦しました。

初日は天気も春の陽ざしで、滑っていても汗ばむ気持ちのいい状態での講習を受け。二日目、三日目は曇り空で気温もやや低くゲレンデも山の上の方はアイスバーン、中程の雪質はまあまあ良い状態のゲレンデでした。

検定の結果は不合格でした。(15人が受験し中級2人、初級2人が合格。おめでとうございます)

正直疲れました。(肉体的疲労よりも精神的疲労の方が大きく感じられました)

初日の5日は前日講習が午前2時間。午後2時間の合計4時間の講習があり急斜面(30度程度)での真下への横滑り、その間に方向変換が6回。その後初歩のパラレルターン(4回~6回)。ベーシックパラレルターン(4回~6回)。洗練のパラレルターンが(4回~6回)午後からショートターン、ロングターン、コンビネーション、不整地(コブ)と検定種目の解説と注意点を受けながら滑りました。

6日は午前中に事前講習があり検定種目の一部の注意点を交えながらの講習。あっという間に2時間が過ぎ、午後からいよいよ検定の開始。(初めての経験、緊張がピークに・・)ゲレンデのコンデションがいい間に検定種目(9個中8個)のほとんどをその日の内にやってしまう事になり、かなりハードな検定となりました。

結果発表を聞くまでは、自分なりにいい滑りが出来たと思っていたのですが、演技の途中の小さなミスやゴマカシの連続そして、アピール不足が響き結果は合格点が貰えたのは1科目だけでした。(残念!悔しい!)

夜はペーパーテストがあり、二時間頭をひねりながら答案用紙と格闘し、事前提出のレポートと合わせて何とか合格点を頂きました。(二科目平均74点)

初めての経験。いい経験になりました。(今まで自己流を貫いて十数年。諸先輩がたの暖かいアドバイスの一言、一言を右から左に軽く聞き流して真面目に深く学ばなかったことが悔やまれます。)

初めて受けた人は私を入れて4人で、一人ずば抜けていた人がいて大学4年生の彼は何と満点に近い97点を頂いていました。(ビックリ!) 他の2人もペーパーテストは合格でした。

7日目は前日の夜にくじ引きで講習科目が割り与えられその科目を他の受講生相手に指導する事になります(持ち時間5分間)。教程本を何度も読み返し要領・要点・注意点等をチェックして臨みましたが、言葉の整理がつかず動きの解説もちぐはぐで不完全な状態で講習する事になり結果は最低の58点でした。(悔しい!情けない!)

この時、私の講習相手をしてくれた一人で大学生の彼は自分の講習科目の内容をきちんと整理し、それを言葉にして、動きを入れて解説していて、断トツの90点を貰っていました。検定員さんもビックリするぐらいの高得点だと結果発表時に報告がされていました。(オー! スゴイ)

彼は断トツの合格者でした。(将来は上級指導員間違いなし!と周りの声・・)

「私自身の感想は我流の悪いクセと勉強不足と滑り込み不足・アピール不足。活字は何とか頭に入るが、それがどんな動きになり、どんな結果に繋がるのかがよく理解できていなかった。」でした。

最後になりますが今回検定試験を受けるに際して、ご指導して下さった岸本さんにこの紙面をお借りして御礼申し上げます。有難うございました。来年もまた、(覚えるのが下手な受講生に懲りずに)よろしくお願いします。                              

ナイスシニア97スキークラブ  辻本

そのほか

第43期兵庫県スキー協議会 クラブ代表者会議の案内!
スキ―協トレーニング行事予定(5月)
各クラブ活動報告