NOW295号2019年5月7日発行

クラブ創立40周年を記念して、3月7日~11日の5日間の日程で北海道フラノリゾートに行ってきました。参加はおじさん達9名

初級指導員検定に挑戦して 

4月5日~7日の三日間の日程で場所は志賀高原一ノ瀬スキー場で行われた指導員検定会に参加してきました。 兵庫県からは「初級指導員検定」に五島夫妻と私を含め3人が挑戦しました。

初日は天気も春の陽ざしで、滑っていても汗ばむ気持ちのいい状態での講習を受け。二日目、三日目は曇り空で気温もやや低くゲレンデも山の上の方はアイスバーン、中程の雪質はまあまあ良い状態のゲレンデでした。

検定の結果は不合格でした。(15人が受験し中級2人、初級2人が合格。おめでとうございます)

正直疲れました。(肉体的疲労よりも精神的疲労の方が大きく感じられました)

初日の5日は前日講習が午前2時間。午後2時間の合計4時間の講習があり急斜面(30度程度)での真下への横滑り、その間に方向変換が6回。その後初歩のパラレルターン(4回~6回)。ベーシックパラレルターン(4回~6回)。洗練のパラレルターンが(4回~6回)午後からショートターン、ロングターン、コンビネーション、不整地(コブ)と検定種目の解説と注意点を受けながら滑りました。

6日は午前中に事前講習があり検定種目の一部の注意点を交えながらの講習。あっという間に2時間が過ぎ、午後からいよいよ検定の開始。(初めての経験、緊張がピークに・・)ゲレンデのコンデションがいい間に検定種目(9個中8個)のほとんどをその日の内にやってしまう事になり、かなりハードな検定となりました。

結果発表を聞くまでは、自分なりにいい滑りが出来たと思っていたのですが、演技の途中の小さなミスやゴマカシの連続そして、アピール不足が響き結果は合格点が貰えたのは1科目だけでした。(残念!悔しい!)

夜はペーパーテストがあり、二時間頭をひねりながら答案用紙と格闘し、事前提出のレポートと合わせて何とか合格点を頂きました。(二科目平均74点)

初めての経験。いい経験になりました。(今まで自己流を貫いて十数年。諸先輩がたの暖かいアドバイスの一言、一言を右から左に軽く聞き流して真面目に深く学ばなかったことが悔やまれます。)

初めて受けた人は私を入れて4人で、一人ずば抜けていた人がいて大学4年生の彼は何と満点に近い97点を頂いていました。(ビックリ!) 他の2人もペーパーテストは合格でした。

7日目は前日の夜にくじ引きで講習科目が割り与えられその科目を他の受講生相手に指導する事になります(持ち時間5分間)。教程本を何度も読み返し要領・要点・注意点等をチェックして臨みましたが、言葉の整理がつかず動きの解説もちぐはぐで不完全な状態で講習する事になり結果は最低の58点でした。(悔しい!情けない!)

この時、私の講習相手をしてくれた一人で大学生の彼は自分の講習科目の内容をきちんと整理し、それを言葉にして、動きを入れて解説していて、断トツの90点を貰っていました。検定員さんもビックリするぐらいの高得点だと結果発表時に報告がされていました。(オー! スゴイ)

彼は断トツの合格者でした。(将来は上級指導員間違いなし!と周りの声・・)

「私自身の感想は我流の悪いクセと勉強不足と滑り込み不足・アピール不足。活字は何とか頭に入るが、それがどんな動きになり、どんな結果に繋がるのかがよく理解できていなかった。」でした。

最後になりますが今回検定試験を受けるに際して、ご指導して下さった岸本さんにこの紙面をお借りして御礼申し上げます。有難うございました。来年もまた、(覚えるのが下手な受講生に懲りずに)よろしくお願いします。                              

ナイスシニア97スキークラブ  辻本

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